金属切削
高精度・高品質の金属部品を１個から製作
金属の材料を削ってご希望の形状を作り出す加工です。高精度な金属部品を製作します。
マシニングセンタを使用した切削加工・旋盤加工・多面加工が必要な5軸加工やアルマイトなど表面処理まで1個から対応しています。
金属切削加工は、ブロック状や棒状の金属材料をエンドミル等の切削工具で削り加工します。金属加工の中でも高精度な加工を施すことができるため、ワーキングモデルなどの精密で高品質な機構部品の製作などに向く加工方法です。ゼンでは、ブロック状の金属材料からの切削加工のほか、旋盤加工による棒状の部品製作にも対応しています。
各種アルミニウム合金・ステンレス(SUS)のほか、アルミダイカスト(ＡＤＣ)・亜鉛合金(ＺＤＣ)の鋳物素材・マグネシウムなど幅広い材料に対応しています。
各種メッキ・熱処理・研磨・アルマイト処理などの表面処理も対応してますのでまとめてお任せ下さい。
マシニングセンタを使用して、アルミニウムのブロック材から削り出した加工品です。各種アルミニウム合金にも対応してますので、お気軽にご相談ください。
３軸での加工機に加え、５軸加工機での対応も可能です。これにより、複雑な形状に対応可能となり、段取り回数を少なく済ませることによってコストダウンにもつながります。
ダイカスト材(ブロック)での切削実績も数多くございます。量産前の試作検討時など、是非一度御相談ください。
加工後のメッキ・熱処理・アルマイト処理等の表面処理にも対応致します。加工後にメッキ処理や熱処理を一貫して行うことで納期短縮につながります。
※下記の素材以外にも対応が可能です。お気軽にご相談ください。
| 素材名 | 略号 |
|---|---|
| アルミニウム・アルミ合金 | A5052など |
| ステンレス | SUS |
| ジュラルミン | A2017 |
| 真鍮 | |
| 鉄 | |
| アルミダイカスト | ADC |
| 亜鉛合金 | ZDC |
| マグネシウム |
形状、材質にもよりますが、1/100mmの公差での部品製作に対応できます。
加工の流れを指示したプログラム（NCデータ）の指示に従い、エンドミルやフライスなどの切削工具を自動で変えながら切削加工で部品を削り出していく工作機械です。
NC旋盤とマシニングセンタの機能を併せ持つ工作機械です。
1台で両方の機能を併せ持ち、丸棒などを旋削したりマシニングの加工を施したり
複数の加工を1台で完結できるためコストも工程も短縮できます。
横穴加工・タッピング加工を専門に行う工作機械です。
タッチパネル操作で高精度な位置決めが簡単に行えます。
お客様からお預かりしたデータをもとに製作方法の検討します。
CADで読み込んだ３Dデータを用い、CAMソフトで刃物(エンドミル等)の動き、最適な加工方法を指示したNCデータを作成します。
製作する部品の大きさに応じて、適切なサイズの金属のブロック材・棒材を用意し、バイス等を用いマシニングセンタに固定します。
CAMで作成した指示をもとにマシニングセンタや複合旋盤などの工作機械で削り出していきます。
加工中に刃物（エンドミル）の摩耗・破損・部品のカケ・ビビリが発生していない事を確認しながら進めていきます。
バリを丁寧に取り除き仕上げます。
防錆や防食など表面処理が必要な場合には、メッキやアルマイト処理等を施します。
