射出成形・簡易金型とは?SERVICE NO GAIYO
成型品の試作部品や小ロット生産に簡易金型(試作金型)用いた射出成形で対応します。
射出成形は金型を用いた樹脂の加工方法の一つで、量産向けの部品製作に用いられることが多い方法です。材料となる樹脂(プラスチック)ペレットを加熱し溶かして金型に流し込み、金型の形状に沿った部品を製作します。インジェクション成形とも呼ばれます。
ゼンでは、簡易金型と呼ばれる少量部品の製造向けの射出成形方法を用い、本金型を用いた場合よりも安く・早く成型部品の製作が可能です。
簡易金型は、量産金型と違いアルミ等の削りやすい素材で金型を短納期で製作します。さらに金型をカセット式にすることで、金型自体を小さくしモールドベースを共通化して利用できるため、量産金型と比べコストも下げられ納期も短縮できます。
アルミやZAS材などの素材で金型を製作するため、量産金型と比べると金型自体の寿命が短くなり、ショット数は10,000ショット程度(形状によります)となります。
「ある程度まとまった数のプラスチックの成形部品が必要!?」
「量産用の金型ではコストがかかり過ぎる。安くならないか!?」
「量産と同じ成型材による検証が必要!?」
そんな時にオススメです。
ご希望の材料を弊社で調達、又はお客様より支給頂き対応します。