先日、開催された「機械要素技術展」。
初日から人出が多く、ものづくりワールド全体で
3日間に66,895人のお客様がご来場いただいたそうです。
ゼンのブースにも多くのお客様に足を運んでいただけました。
ブースにお立ち寄りいただいた皆様、誠にありがとうございました。
ゼンのブースでは、特設コーナーでご紹介していたカスタムメイドサービスが
非常に多くのお客様にご興味を頂きました。
そこで今回は、そのサービスの一つ「治工具製作サービス」を製作事例でご紹介いたします。
治工具とは?
治工具とは、「治具」と「工具」を合わせた言葉で、
治具と「工具」の両方を含めて治工具と呼びます。
製造工程や修理作業などで使用される特定の目的に合わせた工具のことで、
製品の組み立て、加工、調整など作業を容易にするために使用されます。
治工具を使用することで、作業の能率を上げ生産性の向上を図ったり
品質のバラつきやミスを減らすことができます。
治工具の製作事例
「作業能率を上げたい」「手作業では難しい」「作業にバラつきが」など。
ゼンでは、お客様の様々な課題を解決するために治工具を製作してきました。
今回は、一例として圧入治工具の製作事例をご紹介します。
特定の圧入作業の能率を上げるために製作した圧入治工具のサンプルです。
手作業では入らない部品を、少ない力で挿入することができる圧入治工具です。
また、製品形状に合わせて作業位置を指示し、誰が行っても正確に挿入できるようになっています。
部品をセットして圧入する一連の作業を、効率よく・同じ精度で行うことが可能です。
<特注>治工具製作サービス
ものづくりでは欠かせない治工具。
そんな治工具を、特注で製作するのが「特注治工具製作サービス」です。
皆様の「こんな工具があったら作業が楽になるのに・・・」というご要望をカタチにします。
構想段階からお打合せを行い、作業内容をヒアリングして
能率よく作業できる治工具をご提案させていただきます。
具体的な内容が決まっていなくても、お気軽にお問い合わせください。
様々な業界向けに、多数の製作実績がありますので
これまで培ったノウハウで、お客様に最適な治工具をご提案させていただきます。
今回は、治工具製作サービスについてご紹介させていただきました。
「こんな治工具が欲しい」と思いましたら、営業担当者にお気軽にご相談下さい。
今回ご紹介いたしました「治工具製作」のほか、カスタムメイドのサービスについて
詳しくお知りになりたい方は下記をご参照ください。
・カスタムメイドサービスについて詳しくはこちらをご覧ください。
・治工具・治具製作について詳しくはこちらをご覧下さい。
・検証装置・省力化機械製作について詳しくはこちらをご覧下さい。