昨年、弊社の本社工場の改装工事を行い、
このメールマガジンでも2回にわたりお知らせさせていただきました。
このレイアウト変更で、スペースの有効活用・動線が改善され
業務効率を向上が図られたとともに、従業員の5Sへの意識も高まりました。
しかしながら、まだまだ社内には活用されていないスペースもありますので
今年も「倉庫となっていた部屋を有効活用する」ためリフォームを行っています。
ということで今回は、リフォーム作業についてお知らせしていきます。
すべて社員の手(素人)での内装作業を行っております。
読み終えるころに「簡単にできそうだな!?」と思っていただけましたら幸いです。
STEP1 | 作業準備 |
まずは、倉庫となっていた部屋にあるモノをより分け、不要なモノは廃棄。
荷物をすべてどかします。案外と広く、そして汚れが目立ちますね。
「ペンキの剥がれ」「壁紙のくすみ」「床の汚れ」などなど、リフォームしてキレイにしていきます。
STEP2 | 天井のペンキ塗り直し |
「配線」や「コンセントカバー」など取れるものはすべて取り除き、マスキングしていきます。
古い部屋で、湿気などの影響かペンキが剥がれてきています。
スクレーパーを使って、ペンキの剥がれをすべて取り除きました。
剥がし終わったらペンキで塗りなおします。(下地処理した方がきれいに仕上がるようです。)
同じ白色で塗りなおしたので、依然と変わった気がしませんが
若干ですがキレイになった気がします。
STEP3 | 壁紙の張り替え |
次は壁のリフォームということで、壁紙を張り替えます。
まずは、壁紙をすべて剥がしていきます。
つづいて下地処理。
壁紙を剥がし過ぎた場所の凹凸や穴を無くすため、パテで埋めてからサンドペーパーで仕上げます。
いよいよ壁紙を貼っていきます。今回はのり付き・のり無し両方試してみました。
のり付き壁紙は、フィルムを剥がすだけで済むので非常に簡単です。
こちらが絶対オススメ。(注意:のりが乾くので早めに使う必要があります)
1面目が終了し2面目・3面目と作業を進めます。
こんな感じに仕上がりました。雰囲気がだいぶ変わってきました。
本物の木の板を貼っているかのような見た目。(最近の壁紙ってスゴイと感心しました。)
STEP4 | 床の長尺シート張り替え |
次は床。こちらも壁紙と同様にシートを剥がしていきます。
「残った接着剤はがし」や「下地処理」を行い凸凹をなるべく無くしていきます。
シートの下がこんな感じだったと初めて知りました。
長尺シートを壁の形に合わせてカットしていきます。
今回、壁の形を写し取れる職人が使う秘密道具『巾定規(左側の道具)』を使い切り取りました。
この道具のおかげで素人でもキレイにカットできました。(開発者に感謝)
全てカットし終えたら、いよいよ貼り付け作業。
まずは、床の半面づつ接着剤を塗って長尺シートを張り付けます。
接着作業終了。
コンクリート風の床材。こちらもかなりリアルです。
STEP5 | 仕上げ |
「エアコンのホースの巻き直し」や「配線」や「ブラインドの取り付け」などなど
細かい作業をおこない内装工事は無事終了。
改めましてBefore/Afterの写真です。
部屋全体。
生まれ変わった部屋を、どのように活用していくのかについては
現在もまだ作業継続中となりますので、部屋が完成したところでご報告させていただけると思います。
ここまで、お付き合いいただきありがとうございました。