2月3日から3日間、幕張メッセで開催された機械要素技術展。
今年も「いわて産業振興センター」様の共同出展ブースにて参加を予定していたため
ゼンとしては通常の展示会準備を進めていました。
年明け1月7日に「緊急事態宣言」が再発令され
開催まで一か月を切った中「感染予防対策」を再度検討し直すことになりました。
昨年と同様にお客様・社員の安全と健康を考慮し
ブースでの接客対応は避けることとなりましたが、何かできることはないかと考え
完全非接触の【リモート接客】にチャレンジすることにしました。
■非接触仕様の展示会ブース
社内で感染防止対策したブースを検討することになり
出来上がった展示会ブースがこちらです。
いつものブースとそれほど変わりはありませんが
以下の感染防止に配慮したブースです。
①接客スタッフを置かない(接客による感染を防止)
②展示用サンプルを置かない(サンプル品を介した感染を防止)
③マイク等は置かない(マイクの使いまわしによる感染を防止)
今回は、接客スタッフもいないため以下のようにサービス説明を行いました。
■動画によるサービス説明
今回のブースでは、スタッフが常駐していないため
サービス説明は動画を用いて行いました。
今回のために、ゼンのサービス(設計・試作・小ロット量産)を説明した動画や
加工説明などの動画を従業員が制作しました。
■オンライン会議による接客対応
ご商談やご相談などはオンライン会議を使用。
千葉県の幕張メッセで開催されている展示会に、岩手県から営業マンがリモートで接客しました。
お客様との会話は電話を使用して行いました。
例年に比べると、人出は少なかった今回の機械要素技術展でしたが
ゼンのブースへは予想していたより多くのお客様がいらっしゃいました。
ブースへ足を運んでいただいた皆様、
オンライン商談サービスをご利用いただいた皆様、
誠にありがとうございました。
以上、緊急事態宣言中に開催された2021年機械要素技術展の出展報告でした。
ご一読いただきありがとうございました。